【チャリで行った】3日目① 豊橋ー
3日目
出発してから3日連続の晴天。天候に頭を悩ませなくても済むのは嬉しい。ビジホの朝食ビュッフェをたらふく食べたのでもりもり動けるはず。
午前8時くらいに出発。今日まずは少し北にある豊川稲荷に向かう。豊橋と豊川、一続きの市街地を走ること30分。
稲荷、なのでどでかいキツネが祀られているんだろな、と想像しつつ参拝。
著名な神社とあって門前町は立派だし境内は広い...が。
奥に進むと
山に。大小何万体の。石造りの。キツネが。びっしり。
あまりにも衝撃的で写真を撮り忘れた。(撮らなかったのがいいのかもしれない)興味のある人は是非とも行ってみてください。圧倒されますから。
お稲荷さんも味見。甘いのが身に染みる。
昨日までの2日間は基本的にJR東海道線と並走する道路を走ってきたが、豊川からはより内陸にある名鉄線沿いに行くことになる。国道1号も名鉄本線と並行している。
本宿付近。のどかな里山と田園地帯を国道とスカーレットの名鉄電車が貫くようにのびている。今までだったら来れないようなところ、見られなかった風景に視線が右に左に大忙し。
すると
「藤川宿」とある。聞いたことがなかった宿場町。だがすでに通った由比、岡部のように
旧宿場町として遺構が再現されていたり、あまり開発せず街道の趣きを残したりしてあった。
ほどなくしてオカザえもん、岡崎城、徳川家康...で有名な三河のホットな大都市岡崎に到着。もちろん岡崎城見学は欠かせない。
城下の公園や石垣もすんごいきれい。
天守閣に登ると市街地が一望できる。町並みと矢作川、それにかかる鉄道や道路の橋などのバランスが良かった。
岡崎を後にし北西に進む。田園地帯だった豊川、本宿付近とは打って変わって、開けた平地の中を進む。
桶狭間古戦場(伝説地)。もちろん寄り道。
どうもここがあの今川義元の墓所らしい。普通どこかの寺院に埋葬されるのでは?と思って調べたら静岡市など数か所に首塚や墓があるらしい。とりあえず教科書通りにいけばここが義元が打ち取られ、戦国史の転換点となった地。
大都市名古屋らしく沿道にマンションやレストラン(たいてい味噌料理かきしめん)が多くなってきた。実はここでまた迷子になってる。高速の下を行ったり来たり、大都市特有の「広いけれど両側がビルなので結果ほぼ同じに見える」道を何往復もしたり...2時間程度迷っていると、
大きな土地に林に大きな鳥居。熱田神宮にたどり着いた(というか、着けた)。
これまでパンクや故障もなしに名古屋まで来られたことに感謝し、また今後の度の安全を祈願しつつお参り。そして
(つづく)