緑色の朝焼け

ぽつぽつと書きます

ダイナモの渦

 

親戚の子ども(…という言葉も変で、彼らもよく考えたら親戚だけど)に久しぶりに会って話していると、前回会ってからいろいろなことを勉強し習得したりと、ものすごい勢いで出来ることが増えていっている。

…本を読んで読書感想文を発表した(それも驚くほどよく書けていた)、親戚に将棋で勝った(いつの間に将棋を習ったのか)、自由帳に絵を描いた(上手)…本当にいつの間にこんなこと出来るようになったの?それもたった数ヶ月の間で?

 

さらに驚くのが子どもたちの親のバイタリティ。彼らの習い事や宿題に「嫌嫌ついていっている」のではなく、寧ろ「子どもたちがメキメキと成長するのに呼応するかのように」快活に動き回っているように感じられた。

子どもたちの加速するような活動に影響されているからか、それとも元々そういうエネルギーが身体に溜められて発散されているのかはその時にはわからなかった。けれども感じたことはある。

こうした「ダイナモ」のような人がいる周りには、元気な人、外に広がる生命力にあふれた人がいる、増えていく、循環していく。