緑色の朝焼け

ぽつぽつと書きます

日の出直前の空

朝焼けといえば赤色、というのが常識だと思っていた。ところが昨日の早朝の日の出直前の空を見て真っ先に思ったのが「空が緑色」ということだった。

限りなく黒に近い夜空に太陽の光が混ざることで、地平線から順に赤からオレンジ、黄色、緑、青、黒…のスペクトラムの層に見えるわけだが、その中でも「緑」色に目が強く反応した、ということなんだと思う。

日の出、そして朝焼けといえば赤やオレンジ色の空、というのが自分の中での常識(もしくは思い込み)だっただけに、緑色の空に少し心を奪われていた。

 

最も、少し経つと太陽は東から姿を現し、いつもの青空が広がるのみだった。

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後にその時に撮った写真を見ても、あの時の空の「緑」が感じられない。目に映る景色、心に焼きつく景色、そしてデジタルな画像、どれもそれぞれ違うものでした。