【チャリで行った】一日目④ 三島ー静岡
三島市街地では少々迷子になっていました。バイパス?らしきものを避けていこうとしたら全く違う道に入ってしまったり、気づけば三島大社に寄り道したり、とりあえず伊豆箱根鉄道の写真を撮ったり...
iPhoneで現在地を確認してから再び国道1号に復帰。現代技術に頼りっぱなし。
沼津から富士まではひたすら西に。片道3車線、ほぼ直線の幹線道路の横をタラタラ進んでいく。起伏もないし、風景もあまり変化がなく、箱根の山よりも楽かもれないけどとにかくつまらない。そんなのが2時間も続いた。思い切って海岸のほうまで足をのばせばよかった。少し後悔。
沼津、田子の浦、吉原と通り抜けたところから、ツンとする酸っぱい臭いが鼻を衝く。富士市。ニオイの正体は町中にある製紙工場の薬品のもの(多分)。以前は化学薬品やら工場からの廃液やらを海に流して田子の浦の湾がヘドロだらけになってしまったらしいけど、その後はどうなんだろう。いずれにしても、四六時中市街地に漂う臭いを市民はどう思っているのだろうか?
日が少し傾いてきて、また腹が減ってきたところにリンガーハットがあったので腹ごしらえ。また麺類である。ちゃんぽんの麺2倍にした。が...
なにせ横浜を出発してほぼ半日、数回の休息を除けばほぼ自転車をこぎっぱなし。疲れていないわけがなく、箸が進まない。普段なら15分でかっこむ麺2倍を3倍の時間かけて何とか完食。そして慌ただしく道中に戻る。
日本三大急流の富士川を渡る。川幅が広い。(書き忘れていましたが、吉原あたりで国道139号、県道396号の方に進んでいます)
まもなく清水市等を合併したためにむちゃくちゃ面積が広い静岡市に入る。ここでも県道396号を進み…
のどかな宿場町、由比を走行。
このあたりでは海岸付近にまで山地が迫ってくる。
海沿いに1号と東海道線が並走。夕方になって空も少し暗くなってきた。疲労が溜まりつつあるが、一気に寒くなる日没後もこいでいたくはないので先を急ぐ。
清水港付近。せっかくなのに実は急ぐがあまり海鮮料理を食べる事を忘れてた。そのうえまた道に迷いなぜか清水のイオンについたりしながら
午後8時、静岡駅に到着。感動と疲労で写真撮り忘れました。
横浜を出発して約17時間、距離にして120km以上、高低差846m(だっけ?)を気合いと空元気だけで移動しきった。電動アシストの自転車で。まだ1日だけだし、高々隣の県までだけど、疲れたし、楽しかった。
この晩は駅近くのビジホをその場で予約してチェックイン。バッテリーも忘れず充電し就寝。明日もひたすら西を目指します。
(つづく)